国際法学会 2025 年度(第 128 年次)研究大会への参加

標記研究大会に参加し、「地域漁業管理機関による生物資源保存管理措置の発展と実施」と題したパネルで「地域漁業管理機関による IUU 漁船リスト化の発展」という報告を行いました。パネルの企画を初めて行ったのですが、企画責任者 …

稚内海上保安部・宗谷岬の訪問

稚内海上保安部を訪問し、業務のご説明を頂くと同時に、日本最北端の宗谷岬を見てきました。ロシアと国境を接する保安部ということで、海洋法の観点からも興味深いお話をお聞きすることができました。また、空港から保安部までの道のりに …

WIAPS Colloquium Series “Dispute Settlement under the BBNJ Agreement: Prospects and Challenges”(2025年9月17日開催)

WIAPS(Waseda University Institute of Asia-Pacific Studies)のコロキアムとして、標記イベントを開催します。ウェリントン大学のMossop先生をお招きし、2023年に …

苫小牧CCS実証試験センターへの訪問

CCSの海洋法制度について一緒に研究するために来日しているYiallourides先生、北海道大学の児矢野先生、小樽商科大学の小林先生と日本CCS調査株式会社の標記センターを訪問し、これまでの活動についてご教示いただきま …

NPFCでのインタビュー

日本に事務局がある地域漁業管理機関の北太平洋漁業委員会(NPFC)でインタビューをさせてもらいました。旭硝子財団の助成を受けての研究、かつ、国際法学会での報告に向けた準備の一環として行ったものですが、漁業の問題はやはり実 …

WIAPS Colloquium Series “Legal Challenges in Tackling Modern Slavery in Fisheries”(2025年6月27日開催)

WIAPS(Waseda University Institute of Asia-Pacific Studies)のコロキアムとして、標記イベントを開催します。シンガポール国立大学国際法センターのLiliansa先生を …

英国籍船マドリーン号の拿捕について

少し遅くなりましたが、6月9日に発生したグレタさんが乗船した英国籍船マドリーン号の拿捕について海洋法及び海戦法規の観点から考えてみました。報道では、国際水域において拿捕された、といったように表現されていますが、これは、イ …

日本刑法学会第103回大会への参加

標記研究大会の、「普遍的管轄権の事例研究」と題するワークショップに参加し、報告してきました。北海道大学の横濱先生が企画して下さり、同先生に加え、信州大学の久保田先生、京都大学の高山先生といった、刑法の先生方が各国での普遍 …